美束 戦争の時
飛行機が落ちたころは、村中出よ、ということで、出たんだけど、大垣の空襲があるころで、どうせよ、という連絡が入らでね。乗ってた人は寝とったけど、倒れたまま。いろうことができなかった。
尾西の上の方、山の尾根をすっとかすって落ちた。発動機は下の谷まで。飛行機の部品はどうしてもよいと言うことで、入れ物つくったり、ジェラルミンでなんかつくった。
あくる日に、亡くなった人は火葬して、何人も乗っとったよ。日本人。大垣の空襲のあるころ。処理は命令ができないで出来なかっ
メモ帳がわりにアップしています。 岐阜県揖斐郡揖斐川町春日 美束 中山 上ケ流、下ケ流、川合で聞いたこと
美束 戦争の時
飛行機が落ちたころは、村中出よ、ということで、出たんだけど、大垣の空襲があるころで、どうせよ、という連絡が入らでね。乗ってた人は寝とったけど、倒れたまま。いろうことができなかった。
尾西の上の方、山の尾根をすっとかすって落ちた。発動機は下の谷まで。飛行機の部品はどうしてもよいと言うことで、入れ物つくったり、ジェラルミンでなんかつくった。
あくる日に、亡くなった人は火葬して、何人も乗っとったよ。日本人。大垣の空襲のあるころ。処理は命令ができないで出来なかっ